歯の移植
歯の本来の機能を取り戻し
歯として役に立つ状態に
奥歯の残っている歯が上顎だけで下顎には無かったり、またその反対の状態でも、
残っている歯の数がたとえ多くても2本以上歯の無い所には入れ歯になります。
沢山歯が残っていても本来の役目を果たしていません。
これらのかみ合う歯が無い歯を、歯が無い部分に移植して、
歯の本来の機能を取り戻し歯として役に立つ状態にします。
機能できなかった歯も、あなたの役に立ち生かされた余命をおくるようになります。
治療効果
メリット
- 咬んだ食感を回復できる
- 歯の寿命を延ばす事ができる
- 義歯になることを防ぐ事ができる
- 義歯の不快感から開放される
- 奥でよく噛めるようになる
- 粘着性の食物でも快適に食べられる
- インプラントなどに比べると費用が安く済む
(自分の歯を移植するので材料費が掛からないため)
デメリット
- 保険適応外である
- 移植する歯の状態によっては移植ができないことがある
- 術後に一ヶ月噛めなくなる期間がある
- 人によっては手術が出来ないことがある (例:煙草を吸う人、噛み締め癖のある人など)
治療例
上の一番奥の歯を移植し、被せ直して咬み合わせを作りました。
術前より6年経過。至って健康な状態です。
術前より6年経過。至って健康な状態です。
Before
After